数年前から夏休み冬休みに話題になっている「宿題代行」。宿題代行とは幾らかの料金を払って小・中学生の夏休みや冬休みの宿題を代わりにこなしてあげるバイトや職業のことを指します。
今回は宿題代行について
- 大体の料金の相場
- 宿題代行はバレるのか?
- 宿題代行のデメリット
の点を解説したいと思いますのでぜひ最後まで読んでみてください。
※本記事では比較的大手の宿題代行を行っているサイトなどを参考に記事を書いています。あくまでも数サイトの具体例ですので、全ての宿題代行が以下の情報に当てはまっているわけではありません。
宿題代行の料金設定は?
ある大手サイトでは小学生や中学生などで料金を設置しており、自由研究や読書感想文などの代行内容によって料金が細かに定められています。
例えば、小学校の理科の自由研究は15000円程度の料金設定となっています。(仕上がりは5ページ程度)またページ数の追加などで追加料金を定めていたりします。
読書感想文の料金相場は、原稿用紙1枚あたり約3000円が相場となっているようです。その他書籍代なども別途でかかることもあるそうです。
中には大学生の卒論も代行するサイトがあり、料金は10万円を超えることもあるそうです。卒論はストレスが溜まるので思い切って代行に任せたいという方も大勢いるんでしょうか…笑
宿題代行について詳しい料金設定が知りたい方は「宿題代行 サイト」などで検索すると大手のサイトがヒットするので検索してみてください。
宿題代行はバレるのか?
宿題代行を利用すると少なからず自分でやっていないことがバレるのではないか?と心配になる方もいるかません。また代行業者は手間を省くために、自由研究や読書感想文などの内容を使い回しているのでは?と疑問に持つ方もいらっしゃるかと思います。
結論から書くと、宿題代行はほぼ確実にバレないです。理由は2つあります。
1つ目は、生徒が宿題代行を利用している証拠がないため、先生が生徒が宿題代行を利用していると感づいても黙認するしかないからです。また夏休みや冬休みの宿題は大量に課されることが多いため、先生は全ての課題をじっくりチェックすることは少ないと考えられるからです。
2つ目は、大手の宿題代行業者は課題1つ1つに対してオリジナルで答案や課題を作成しているからです。悪質なサイトはわかりませんが、大手の業者は決してコピペで作成はしていません。
この2つの理由により、宿題代行を利用していることはほぼ確実にバレることはないと考えられます。確実にバレたくない方は、大手のサイトを利用することをおすすめします。
宿題代行のデメリットは?
宿題代行のデメリットは3つあります。
1つ目は料金が割高な点です。読書感想文を例にとってみると、400文字原稿用紙1枚で3000円程度です。つまり1文字あたり7.5円とかなり割高な料金設定となっています。
2つ目は作品が受賞したらめんどくさい点です。ただ受賞して賞がもらえるだけなら良いですが、作品について説明を求められることもしばしばあるため、その際は厄介な状況になります。賞なんていらないからほっといて欲しいですよね…笑
3つ目は自分のためにならない点です。これが最大のデメリットかなと思います。宿題代行サービスに慣れてしまうと、勉強はおろか、嫌なことに立ち向かえない人間になってしまいます。面倒なことが起きたらすぐ他人任せにするクセがついてしまうので、なるべく自分の力で課題を遂行することをおすすめします。
短期間の「ラク」を得ることに対して多くのデメリットが存在するため、宿題は自分の力で達成できるように努力しましょう!
まとめ
今回は「宿題代行」の料金相場や、代行がバレるのかどうか、宿題代行のデメリットについて紹介しました。
繰り返しになりますが、宿題代行の最大のデメリットは「自分のためにならない」ということです。これは勉強面だけでなく、人間性の成長の面でも非常に関連があることです。
将来嫌なことにも諦めずに立ち向かえる人間になるためにも、宿題代行は利用はせずに、自分の力で目標達成することをおすすめしますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!また別の記事でお会いし